長期投資なら債券より株式が有利

資産運用を行い資産を効率的に築くには、長期で運用した場合に成長が期待できる市場にて運用することが大切となります。

その点でもっとも効率的に運用することができるのが株式です。

下図は米国において、1802年にもしも1ドル保有していた場合の資産の伸びを示しています。

例えば株式の場合、1802年に保有していた1ドルが2011年には930,550ドルになっていることを示しています。

今回は米国で説明しますが、全ての国について同じことが言えます。

これは200年間の保有で資産が約93万倍になったことを示しています。

債券の場合は同じ期間で1,500倍にしかならないことから、長期で保有するなら債券を保有するより株式を保有する方が有利となります。

Stocks:株式 Bonds:長期債 Bills:短期債 
Gold:金 Dollar:ドル(預金)

出典:Real Returns Favor Holding Stocks by Jeremy Siegel

例えば株式の場合、1802年に保有していた1ドルが2011年には930,550ドルになっていることを示しています。

これは200年間の保有で資産が約93万倍になったことを示しています。

債券の場合は同じ期間で1,500倍にしかならないことから、長期で保有するなら債券を保有するより株式を保有する方が有利となります。

もう一つ重要なのが200年間でドル(預金)の価値が下がっている点です。

値として1802年に比べ2011年では、20分の1にまで価値が下がっています。

つまり、資産を現金として保有していると何もしなくても資産が目減りしていくことを示しています。

2019年4月からはコカコーラがペットボトルの一律値上げを宣言しています。

このことからも、時代が進めに連れて同じ値段でものを買うのが難しくなっていることを示しています。

このような事態にならないためにも、長期で資産を築くのであれば債券や預金にお金を回すのではなく、株式にお金を回すように心がけましょう。

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