無駄遣いは年単位で考える

無駄遣いを減らしたい。

辞めたい習慣があるけどなかなか行動に結びつかないという人は多くいるのではないでしょうか?

そういう方は、無駄遣いや辞めたい習慣にかかる費用をを年間で換算し、それらにどのくらいのお金がかかっているのか考えることをオススメします。

無駄遣いは年単位で換算すると効果的

例えば無駄遣いとして毎日コンビニでお菓子を買ってしまう人がいたとします。

コンビニ1回の買い物で200円使っていたとすると月1換算で200円✖️30日=6,000円使っていることになります。

これを年単位で計算すると6,000円✖️12ヶ月=72,000円となります。

1回の買い物は大した金額でなくても、年単位で考えるととんでもない出費となっていることがわかると思います。

辞められない習慣の典型例としてタバコがあります。

JTの調べによると1日の平均喫煙本数は男性で18.6本、女性で14.7本となっています。

男性だと毎日平均1箱分喫煙していることになります。

タバコによる支出は年単位で考えてみましょう。

1箱400円とすると、1日1箱の購入であっても年間で14.4万円お金を使用していることになります。

何気なく使っているものでもこんなにお金を使ってしまっているのでとても勿体無いことです。

今回は年単位で考えましたが10年や20年単位で考えると何百万円ものお金を消費していることになります。

こう考えると、普段何気なく無駄遣いしているものや辞めたい習慣を辞めようと思えるはずです。

そして節約できたお金を資産運用に振り向けることでさらにモチベーションを高めてくれます。

節約したお金は資産運用へ

もしタバコを辞めることができたとします。

こうすると年単位で14.4万円資産運用にお金を振り向けることができます。

例えばこれらのお金を年間7%で運用することができるとすると

10年間で約192万円

20年間で約524万円

30年間で約1,099万円

40年間で約2,097万円の資産を築くことができます。

年金が2,000万円不足すると言う報告書で問題となっていましたが、無駄遣いを有効活用することができれば2,000万円ぐらいの資産は簡単に築けてしまいます。

人生100年時代と言われている現代では将来必要になってくるお金は現在試算されている以上に増えるはずです。

そんなときに今回のように無駄遣いをうまく活用することができれば、しっかりと資産を築くことができ将来安心して暮らしていけるはずです。

特に若い人たちは、若いうちから無駄遣いを削減し、資産を有効に築いていきましょう。

そのためにも、無駄遣いを年単位で考える癖をつけましょう。

Twitterをフォロー