近頃Pay PayやLINE Payなどキャッシュレスに関する話題をよく耳にします。
キャッシュレス決済について、分かっているようで分かってないことも多いと思うので、キャッシュレス決済についてやキャッシュレス決済との付き合い方について紹介したいと思います。
キャッシュレス決済の普及率
まず世間で言われているキャッシュレス決算について普及率を調べてみました。
出典:経済産業省
経済産業省のデータによると日本での普及率は
キャッシュレス決済の普及率、18.4%で10位となっていました。
韓国は89.1%と圧倒的でした。
韓国でこのようにキャッシュレス決済が浸透しているのは、カード支払額に応じて所得税控除が受けられることとが要因となっているようです。
このように、日本では信じられないような制度を韓国では行なっていました。
日本でもキャッシュレス決済普及に向け、政府は増税による消費の落ち込み対策として、中小店舗でのキャッシュレス決算に対して減速5%分をポイント還元する制度を導入する方針だそうです。
期間は2019年10月~2020年6月の9ヶ月間を予定しています。
つまり、現金で支払いを行うより、キャッシュレス決済を行う方が有利となります。
この機会にキャッシュレス決済を始めて見るのはいかがでしょうか?
キャッシュレス決済の種類
キャッシュレス決済には大きく分けて3つの種類があります。
1つ目がクレジットカード、2つ目が電子マネー、3つ目がスマホコード決済です。
それぞれの特徴を確認していきます。
キャッシュレス決済①クレジットカード
クレジットカードの特徴は使える場所が多く、高額の決算が可能な点と各種保険がついている点です。
一番馴染み深いキャッシュレス決済の1つだと思います。
還元率は0.5~1%というのが一般的です。
クレジットカードの種類により、受け得られる特典などは変わってきます。
キャッシュレス決済②電子マネー
電子マネーには、ID、QUICPayなどの後払い方式と楽天Edy、Suica、nanaco、WAONなどの前払い方式の2種類があります。
後払い方式は、クレジットカードと紐づけを行い利用します。
前払い方式は、事前にチャージしておき利用する。
電子マネーの特徴は、使える場所が多く、スマホと紐づけしておけばクレジットカードより手軽に決済可能な点です。
キャッシュレス決済③スマホコード決済
LINE Pay、楽天 Pay、Origami Pay、Pay Payを代表する決済方法をスマホコード決済を言います。
電子マネーと同様に携帯のみを用いた決済が可能となっています。
加入方法もアプリをダウンロードし、クレジットカードや銀行と紐づけすることで簡単に使用することができます。
スマホコード決済を導入する店舗のメリットは、初期コストが低く抑えられる点です。
クレジットカードや電子マネーの場合は専用の装置を購入する必要があるため導入コストは高くなりますが、スマホコード決済の場合はそのような装置を購入する必要はなく、手軽に始めることができます。
使う側のメリットは、様々なキャッシュバックキャンペーンがあり、多くのキャッシュバックを受け取れる点です。
キャッシュレス決済との付き合い方
これら特徴を抑えクレジットカード、電子マネー、スマホコード決済の使い分けは、それぞれを利便性を考慮し、支払い方法は柔軟に考えていきましょう。
数千円、数万円単位の支払いにはクレジットカードを利用する。
1000円以下の支払いには電子マネーやスマホ決済を利用する。
このように支払いに応じてうまくキャッシュレス決済を使い分けていきましょう。
記事の総括
キャッシュレス決済は便利な一方、手軽に決済できてしまうため無駄遣いをしてしまう可能性もあります。
そのため、キャッシュレス決済とはうまく付き合っていくことが大切となります。
それぞれのキャッシュレス決済の特徴を抑え、便利に使っていきましょう。