平地には何も置かない

掃除や作業している時に平面に物があると、その都度作業や掃除が止まり、思うように捗らないことがあります。

この原因は平面にものを置いているからです。

想像してみてください。

物が乱雑に置かれた机と何も物が置かれていない机の場合どちらが仕事が捗るでしょうか?

大抵の方は、何もものが置かれていない机と答えるはずです。

このように人間は目に入る情報が多いとストレスに感じてしまう生き物なのです。

何もものが置かれていないと、驚くほど楽に、効率的に仕事ができるようになります。

掃除についても同様で、ものが何も置かれていない部屋の方が掃除が捗るはずです。

掃除や仕事効率を上げたいのであれば、平面にはものを置かないようにしましょう。

ものが溢れていると集中力を浪費する

ものが何も置かれていないと、スッキリとした頭で作業を行うことができます。

先ほども説明しましたが、人間は目に入る情報が多いとストレスに感じてしまいます。

もので溢れる机で仕事していると、知らず知らずのうちに物に視点がいき、集中力を無駄遣いしてしまいます。

作業に集中しているつもりでも、知らないうちに興味がそれてしまうのです。

机の上にスマホを出して作業しているところを想像してみてください。

もしも作業中、スマホにLineなどの着信があったらどのような行動に出るでしょうか?

大抵の方は着信が気になり、作業に集中できなくなったり、作業を中断して着信に返信してしまうでしょう。

人間は意思が弱いのです。

こうならないためにも、集中力を浪費する元となるものは視覚内に置かないようにしましょう。

机から始めてみる

床や棚のものをなくすことは難しいと思うので、まず手始めに机から始めてみてください。

方法としては、机の引き出し上段を空けておいて、不必要なものは全て引き出しにしまってしまう方法です。

スマホ同様に音が出ないよう設定し、引き出しにしまいます。

そして作業の都度、必要な書類だけを机に出し作業し、不必要な書類を机に出さないようにします。

そうすることで机には常に必要なものしかないため、頭がクリアな状態で作業することができます。

一度経験すればわかりますが、ものが何も置かれていない机での作業は捗ります。

これはカフェを想像してもらうとわかりやすかと思います。

家と違いカフェでは持っていける物にも限りがあるため、周りに集中力を浪費するものが少なく、家以上に集中できるはずです。

つまり、机のものを最小限とすることで、家をカフェのように見立てているわけです。

言うなれば、家カフェと言ったところでしょうか。

皆さんも集中できる環境を作るためにも、机には何も置かないようにしてみてください。

記事の総括

机や床にものが溢れていると、作業効率が悪くなる上、無駄にストレスを貯めてしまう要因となります。

作業に集中できる環境を作るためにも、極力平地には何も置かないようにしましょう。

まずは手始めに机から始めてみてください。

目指せ家カフェです。

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