昔の定期預金金利は最大で今の1,200倍

昔の金利水準を調べると、今の水準とは比べものにならないことがわかります。

現在の金利水準がメガバンクの場合で0.01%であることを考慮して考えてみてください。

出典:(株)農林中金総合研究所 季刊 組合金融 2001年春号

図は1974〜2000年までのゆうちょ銀行の利回りを示しています。

1970年代を考えたとき、定額10年利回の場合年率12%、通常預金の場合年率4%となっています。

メガバンクの金利水準と比較すると、定額10年利回の場合で1,200倍、通常預金の場合で400倍となります。

つまり、メガバンクに1年間100万円を預けた場合、金利は100円となるところ、1970年代であれば1年間100万円を預けた場合、金利が12万円となる計算となります。

1970年代であれば、お金を銀行に預けるだけでよかったと言うことです。

現在に暮らす私たちは銀行にお金を預けていても金利が期待できないため、資産運用により資産を築くことを考えましょう。

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