現在の40代は4人に1人が貯金ゼロだそうです。
これは40代が人生でかかる3大コストにさらされる時期であるため、貯金が後回しになっている人が多いためです。
40代がさらされる3大コストは以下の3つです。
住宅ローン
40代は子育て世代ということもあり、家を購入している人が多いと思います。
その人たちが抱えるのが住宅ローンです。
住宅ローンは生活に占める割合がとても大きいため、家を購入した当初繰上返済していこうと考えていても思うように返済できないことが多くあると思います。
住宅購入時なんとなく大丈夫や勢いでローンを組んでいる方がいますが、先のことを考えてローンを組むことが大切となります。
住宅ローンは購入から10年間は節税の面で良いとされていますが、可能ならどんどん繰上返済し、身軽になっていきましょう。
教育資金
子供の年齢によりますが、この時期に多くの教育資金を使っている人は多いと思います。
学費や塾代、習い事など、子供の成長により出費が増大します。
子供ためとなると後先考えずお金を使いすぎる方が多いのもこの年代に特に多い特徴です。
老後資金
40代は住宅ローンや教育資金でお金が回らない時期である上、将来に向け老後資金の準備に取り掛かる時期でもあります。
特に現段階で老後1人当たり2,000万円不足することを考えると、それぞれどこに資金を振り向けるかが大切となります。
記事の総括
40代は人生の中で最もやりくりがきつい理由3つについて説明しました。
以上を考えると不安を抱えてしまうこともあるかもしれませんが、その中で今やれることを考えることも大切となります。
まずは、情報弱者にならないようにお金や情報に関する感度を上げることを考えましょう。
そうし可能なら投資にチャレンジしてみてください。
最初は難しいと思うかもしれませんが、退職する60歳までを考えると残り20年間あるのでゆっくりでも良いので挑戦してみてください。